【Photoshop】「元のスマートオブジェクトを編集できません」エラーが出た場合の対処方法

こんにちは、管理人の高田です(@eizo_memo)。

Illustratorからスマートオブジェクトとして持ち込んだ図形のレイヤーがあり、これを編集しようと Photoshopの当該レイヤーをダブルクリックとしたところ以下のようなエラー画面がでてしまいました。

psd_error_001

「元のスマートオブジェクトを編集できません。スマートオブジェクトを作成したアプリケーションを起動できませんでした」

本来なら スマートオブジェクトをダブルクリックすると、作成元のIllustratorが起動するのが通常の挙動です。

ただ データ作成時のIllustratorのバージョンはcc2014で、今PCにインストールされているのはcc2015。

そのため なんらかのデータの不整合があったのかな?とも思ったのですが、ではどうやったら その関連性を変換できるのか 方法がわかりません。

原因は「OSとの連係エラー」

どうしたものかと思いつつ、何気なく元データを入れているフォルダを開いたところ・・・

psd_error_002

なんと「.ai」のアイコンが全て白紙(=起動アプリが不明)状態になっています。

どうやらWindows側とアプリの連携がうまくいっていなかったようです。

回復方法

以下のような手順で「.ai」の起動アプリをIllustrator cc2015に再指定しました。

まずは 白紙状態になっている適当なIllustratorデータ(.ai)を選び、「右クリック>プロパティ」を選択(※.aiのファイルであればどのデータでも構いません)。

psd_error_003

プロパティウィンドウが開いたら、「プログラム:不明なアプリケーション」となっている項目の「変更」ボタンをクリック。

psd_error_005

「ファイルを開くプログラムの選択」ウィンドウが開くので、Illustrator cc2015を選択し、OKボタンを押します。

psd_error_006

推奨されたプログラムにIllustratorがない場合は、下部の「参照」ボタンをクリックし、Illustratorのインストール先(例:「Cドライブ > Program Files > Adobe > Adobe Illustrator CC 2015」) などから直接アプリを指定しましょう。

プロパティウィンドウに戻り、「プログラム」部分が「Illustrator cc2015」になっていることを確認し、「適用」ボタンを押します。

psd_error_007

.aiのアイコンがIllustratorのアイコンになれば成功です。

以上で、スマートオブジェクトの起動時のアプリもIllustrator cc2015に変更されます。

Adobe製品の導入/更新を考えている方必見!

Adobe CreatveCloudの導入/更新を検討している方には、たのまなの「アドビオンライントレーニング通信講座」がおすすめ。

Adobeアプリの動画講座に加えて、CreatveCloud コンプリートプラン(全アプリが利用可能なプラン)が付属し、なんと"学割価格" で利用できてしまいます。

\ 主婦・社会人でも登録可!商業利用OK!/

※講座の内容を詳しく知りたい方はこちら

※私が 実際にトレーニング講座を受講した際の感想を記事にしていますので、興味がある方はそちらも合わせて読んでみてください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA