ChatGPTは 基本的に会話の内容を、ごく短期的にしか記憶できません(【ChatGPT】「学習・記憶」に関する仕様まとめ)。
しかし、会話(セッション)が長くなった場合など、一時的に会話を中断し、数時間~数日後に再会したい場面もあります。このような場合、どうすればいいでしょうか?
ここまでで、一旦会話を中断します。この続きはあとでやりたいので、今は保存だけしてください。
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会話(チャット)の中断に関しての基本情報
あるチャット内で、会話の途中でいったん切り上げて、後日また再開するような場合、ChatGPT側の記憶はどうなるのか?
基本的な仕様を確認しておきましょう。
基本的な仕様
- ChatGPTでは、各チャット(会話の履歴)が1つの「セッション」として扱われる。
- 同じチャット履歴を再び開けば、文脈は保持されており、会話の流れを読み取って続きを自然に再開できる。
- ただしこれは「記憶」ではなく、「履歴をその場で読み返して文脈を再構築している」動作である。
- 別のチャット(セッション)を新しく作成した場合は、過去の会話とのつながりはなくなる。
- チャット履歴の再利用が前提:途中で切り上げる場合は、履歴から同じスレッドを開く必要がある。
- セッションが極端に長くなった場合、モデルが古い部分を忘れることがある(保持可能な文脈は約10,000~30,000文字前後)。
- 「記憶(Memory)」機能とは無関係。記憶がONでもOFFでも、このセッション文脈処理の仕様は共通である。
実践的な再開方法
- 同じチャット履歴を再利用する
ChatGPTはその履歴全体を参照して文脈を把握する。新しいチャットを開かず、継続中のものを選ぶ。 - 会話の中断時に「再開を意識したメモ」を残す
例:「ここまでで一旦止めてください。明日続きをお願いします。」
例:「この続きはあとでやりたいので、今は保存だけしてください。」
→ 再開時に「続きをお願いします」と言えばスムーズに再開できる。 - チャット内に節目を設ける
内容が長くなる場合、「第1章」「■ここで中断」などを入れると、再開時に見返しやすくなる。 - 中断時に要点を要約させておく
ChatGPTに「ここまでを要約してください」と言えば、再開時にすぐ流れが思い出せる。 - チャット名を変更する
履歴から見つけやすくするため、テーマ名や「途中」と明記すると便利。
例:「記憶に関する整理メモ(途中)」など。
まとめ
以下を意識することで、ChatGPTとの会話を中断しても、後日ストレスなく再開することが可能になる。
- □ 同じチャット履歴を使い続けているか
- □ 中断時に再開を想定したメモを残しているか
- □ 要点の要約を残しているか
- □ 節で会話を区切っているか
- □ チャットタイトルを整理しているか






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