こんにちは、管理人の高田です(@eizo_memo)。
Mac環境では OSのバージョンを表記・呼称する際に、数字で表されるバージョン名の他に「コードネーム」が用いられることが一般的です。
しかし普段Macを使用していない私のような人間にとっては、バージョン名の数値と コードネームがなかなか一致しません。
そこで、MAC OS X(10)以降の、バージョン名とコードネームの対応表を作ってみました。
バージョン名とコードネームの対応表
バージョン名 | コードネーム | 発表時期 | 備考 |
---|---|---|---|
MAC OS X 10.0 | Cheetah:チーター | 2001年3月 | なし |
MAC OS X 10.1 | Puma:プーマ | 2001年9月 | なし |
MAC OS X 10.2 | Jaguar:ジャガー | 2002年8月 | なし |
MAC OS X 10.3 | Panther:パンサー | 2003年10月 | なし |
MAC OS X 10.4 | Tiger:タイガー | 2005年4月 | なし |
MAC OS X 10.5 | Leopard:レパード | 2007年10月 | なし |
MAC OS X 10.6 | Snow Leopard:スノーレパード | 2009年8月 | なし |
MAC OS X 10.7 | Lion:ライオン | 2011年7月 | なし |
OS X 10.8 | Mountain Lion:マウンテンライオン | 2012年7月 | なし |
OS X 10.9 | Mavericks:マーベリクス | 2013年10月 | なし |
OS X 10.10 | Yosemite:ヨセミテ | 2014年10月 | なし |
OS X 10.11 | El Capitan:エルキャピタン | 2015年9月 | なし |
mac OS 10.12 | Siera:シエラ | 2016年9月 | なし |
mac OS 10.13 | High Sierra:ハイシエラ | 2017年9月 | なし |
mac OS 10.14 | Mojave:モハベ | 2018年9月 | なし |
mac OS 10.15 | Catalina:カタリナ | 2019年10月 | なし |
macOS 11.0 | Big Sur:ビッグサー | 2020年 | なし |
FinalCut7の公式サポートはLion(10.7)までですが、非公式ながらもEl Capitan(10.11)までは普通に使えている模様。
私の環境でもEl Capitan(10.11)で とりあえず普通に動いていはいますが、細かい部分までの検証はできていません。
過去バージョンのOSの入手に関して
以下は Macユーザであれば「知ってて当然」のお話かと思いますが、私のような普段はWindowsユーザな方のために 過去バージョンのMac OSを入手する際の初歩的な知識を以下にメモしておきます。
Mountain Lion(10.8)以前のバージョン
Lion(10.7)、Mountain Lion(10.8) に関しては、有料にて入手が可能です(2020.02現在)。
それ以前のバージョンに関しては、残念ながら公式なルートでの入手はできません。
Lion(10.7)/Mountain Lion(10.8)
Lion(10.7)とMountain Lion(10.8)の入手に関しては電話にて問い合わせ(0120-993-993)が必要です。
ソフトウェアのダウンロード販売 – ショッピングのサポート
Apple Storeでお買い物いただき、ありがとうございます。Apple製品へのご愛顧に心より感謝いたします。お客様がApple製品について詳しく調べたり、検討したり、購入したりされる際に、オンラインのApple Store、直営店のApple …
Mavericks(10.9)以降のバージョン
Mavericks(10.9)以降 MacOSの最新バージョンは無料で入手できるようになりました。
そのため、Mavericks(10.9)以降は古いバージョンもいつでも入手できるようになっているもの・・・と思いがちなのですが、そうではありません。
新バージョンが出た後は、基本的に、旧バージョンは入手できなくなります。
例えば 2016年6月現在、MacOS最新版は「El Capitan (10.11)」ですが、過去バージョンとなる「Yosemite(10.10)」や「Mavericks(10.9)」は入手することができません。
ただし、以下の場合に限って 旧バージョンの入手が可能になります。
- 購入したMac機にあらかじめ当該の旧バージョンがインストールされていたユーザ
- 過去にMac App Storeで当該の旧バージョンをダウンロードしたことがあるユーザ
(2)の方法を使えば旧バージョンの入手はできるわけですから、MacOSの新バージョンが出た際は、使う予定がなくてもとりあえずダウンロードしておくと、将来的に役に立ってくれるかもしれません。
まとめ
というわけで、歴代MAS OSのバージョン名とコードネームの対応表と旧バージョンの入手法でした。
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