こんにちは、管理人の高田です。
EDIUS付属のタイトル作成ソフト「QuickTitler(クイックタイトラー)」。
さくさくと大量のテロップが作成できることもあってとても重宝しています。
ただし不満もいくつかあり、特に「文字詰め」の使い勝手が良くない最大の難点でした。
Premiere Proのタイトラーにはは「カーニング」や「トラッキング」など文字間隔の調整に関する詳細な設定項目があります。
それに引き換えEDIUSは男らしく「文字間隔」の1項目のみ。
これだと文字列全体を詰めたい場合はいいけど、一部のみ詰めたり出来ないじゃん・・・と思っていたのですが、大きな勘違いでした(ごめんEDIUS)!
実は(・・・というかわたしが気づかなかっただけですが)EDIUSでも文字列の一部分だけを詰めることは可能でした。
同様の勘違いをされている方がいるかもしれないので、ココに備忘録としてメモしておきます。
EDIUSでの設定方法
EDIUSの場合、PhotoShopやIllustratorそして前述のPremiereのようなADOBE製品群における「文字間調整」の方法と、挙動が異なるため慣れないうちは少し戸惑うかもしれませんが、別に難しいことではありません。
例えば、以下のような文章の「猫」「で」の間を詰めたい場合。
この場合は「猫で」を選択した状態で「文字間隔」の数値を下げていきます。
すると下のように「猫」「で」の間だけが詰まっていきます。
この文字詰めは、「猫で」の両隣「は・猫」「で・あ」や、他の文字には影響しません。
Illstratorでいう「トラッキング」と同じような感じですが、トラッキングの場合は「で・あ」の間も詰まるのに対して、EDIUSの場合は「で・あ」の間はつまりません。
う~ん、こんなにも簡単かつありふれたことを気づかずにいたとは・・・
まあ「"できない"という思い込みはよくない」という教訓ですね。
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