【Photoshop】ノートの方眼紙(格子)風の背景を作成する方法

こんにちは、管理人の高田です(@eizo_memo)。

映像作品の制作時に、医療系などのちょっと固めな内容を扱う場合に重宝する、ノートの方眼紙(罫線)風の背景の作成方法を紹介します。

↓こんな感じのヤツです。

psd_hougan_001

いくつか方法はあると思いますが、ここではネットで配布されているロイヤリティ・フリーのPhotoshop用パターン素材を用いる方法をご紹介します。

元素材を入手する

まずは、パターンの元になる格子(グリッド)素材を入手します。

自分で作成してもよいのですが、以下のサイトでは20種類ものシームレスなグリッドを含むパターンを配布してくれていますので、この記事では こちらのデータをありがたく利用させていただこうと思います。

適当な場所にダウンロードし、保存したデータ(grid-patterns.zip)を解凍すると、中は以下のような感じになっています。

psd_grid_002

grid-patterns.patというデータがパターン・ファイル本体ですね。

photoshopの操作手順

続いて Photoshop(フォトショップ)側でグリッドパターンを作成していきましょう。

パターンの適用にはいくつか方法がありますが、一番簡単なのは新規レイヤーを作成し「塗りつぶしツール」で「パターン」のオプションを選ぶ方法。

psd_grid_003

ただし、この方法だと後で修正が面倒になりますので、ここでは「レイヤースタイル」を使用する以下の方法をご紹介します。

新規レイヤーを作成する

まずは新規レイヤーを作成し「描画色」にて適当に背景を塗りつぶします。

この時、描画色は「白」「黒」以外のカラーにすることをお勧めします。

psd_hougan_012

パターンの線の色が「白」「黒」に設定されているため、背景色が白・黒になっていると、後の工程でグリッド線が見分けられなくなっていまします。

ここでは ひとまず「水色」にしてみました。

レイヤースタイルを適用

上記で作成したレイヤー上で右クリックして「レイヤー効果」を選択。

psd_grid_004

パターンオーバーレイにチェックを入れる

レイヤースタイルウィンドウが開いたら、左側のパターンオーバーレイを選択してチェックをいれます。続いてパターンのサムネールの右の▲をクリック(下図2)。

psd_hougan_010

さらに、パターンの選択ウィンドウが表示されたら「歯車アイコン(下図1)」をクリックし、「パターンの読みこみ」を選択(下図2)

psd_hougan_011

ファイルの選択画面になったら、さきほどダウンロードしたデータの「grid-patterns.pat」を選択します。

psd_hougan_014

すると以下のように新規にパターンが追加されます。

psd_hougan_019

あとは好きなパターンを選択して適用するだけです。

psd_hougan_020

パターンオーバーレイの「比率」部分でグリッド(格子)の大きさを調整できます。

psd_hougan_021

先述のように、線の色は「白」と「黒」のパターンがあるので、レイヤーの塗りつぶし描画色(つまり背景色)が黒や白だと判別できなかったりしますので注意しましょう。

まとめ

というわけで、「Photoshop」でノートの方眼紙(格子)風の背景を作成する方法でした。

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