【Photoshop】レイヤーの画がドキュメントに表示されない場合に疑うべきポイント

こんにちは、管理人の高田です(@eizo_memo)。

先日関わったある仕事で、クライアントから頂いたPSDファイルの一部レイヤーの画が表示されないという症状に出くわしました。

サムネールは表示されるのに・・・

レイヤーの不透明度は「100%」になっており、またレイヤーパネル上のサムネールにキチンと画が表示されているのに、なぜかドキュメントには表示されません。

データエラーを疑って、もう一度先方にファイルを送りなおしてもらおうかと考えていたときに、偶然、原因が判明しました。

原因は「タイムライン」機能

まず 結論から書きますと、今回のエラーの原因はPhotoshopの「タイムライン機能」にありました。

「動画」作成機能のせいでレイヤーが不可視に!

いつの頃からか定かではありませんが、Photoshopに簡易的な動画編集機能が導入されました。

今回のクライアントの方は、その機能を使ってファイルを作成していたわけです。

タイムラインが設定されたPhotoshopファイルは、見た目は普通のPSDファイルなのですが、内部的には時間軸の情報を内包しています。

それを可視化してあげることで、今回のエラーの原因が特定できました。

原因を可視化する

まず、画面上部のメニューから「ウィンドウ > ワークスペース」で「モーション」を選択します。

すると、ドキュメント下部に「タイムライン」というウィンドウが表示されると思います。

レイヤーの不透明度が時間で変化する設定になっていた!

以下は、今回の問題のファイルのタイムラインの様子です。

psd_005

実はこのファイルの上2つのレイヤー(OutとIn)には、時間の経過と共にオーバーラップして表示、非表示が入れ替わるような編集が施されていたわけです。

レイヤーの不透明度が時間に合わせて変化するようにしてあったんですね。

このため、時間インジケータがド頭にある場合(ファイルを開いただけの状態)だと「In」レイヤーが非表示になっていたわけです。 

クライアントの方がなぜこのような設定をしたのかは不明ですが(おそらくご自身の環境から別途動画で書き出す用件があったのでしょう)、とにかく原因がわかって一安心。

タイムラインの解除方法

タイムラインを解除するには、「タイムライン」ウィンドウ右上のアイコンをクリックし、「タイムラインを削除」を選択します。

以上で、タイムラインは削除され、通常のPhotoshopファイルとして利用が可能になります。

管理人より
タイムライン削除後、削除前の設定によって「レイヤー」や「フォルダ」の不透明度が0になってしまうので注意しましょう。その場合は手動で「不透明度を100%」に戻してあげる必要があります。

まとめ

というわけで、Photoshopでレイヤーの画がドキュメントに表示されない場合に疑うべきポイントでした。

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「映像知識のメモ帳」を運営している高田です。 編集業務をメインとしつつ、かれこれ15年以上も映像製作の仕事をしています。おかげさまで その間、放送系のお仕事から企業VPやアイドルイメージまで、幅広いジャンルのお仕事に携わらせていただきました。 これまでの仕事で学んだことを自分だけの知識にしておくのはもったいないと思い、情報の共有を目的としてこのブログを運営しています。 詳しいプロフィールとお問い合わせはこちら。