EDIUSの「同期モード」「リップルモード」「挿入/上書きモード」はなにがどう違うのか?

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EDIUS5.5では、編集「モード」の設定というのがあるんですが、これに対する理解があやふやでした。 

photo credit: BeFrank via photopin cc
 
クリップのトリミング時に、タイムライン上での各クリップの動作に関する設定であることは分かるのですが、なんとなく設定していても、なんとかなってしまうため深く追求せずにきたのですが、ここらでまじめに勉強しました。 
 
編集に関する設定としては大きく以下の3つのモードがあります。

1:同期モード 
2:リップルモード
3:挿入/上書きモード

それぞれがどのような特徴を持っているのか確認してみました。

同期モード

「モード>同期モード」でON、OFFする。 同期モードとは簡単にいってしまえば、編集時のタイムラインへの影響を「単一トラックのみ」にするか「全トラックにするか」の違いになります。 例えば、下図のようにクリップが並んでいたとして、「001」のクリップ以降のクリップを移動させる(alt + Shift + マウス)場合。

同期モードがONの場合は、全てのビデオ&オーディオトラックの001以降のクリップが、移動されます。

同期モードがOFFの場合は、選択したトラック(図ではV1トラック)のみが、移動の対象になります。

上の例は、クリップの移動に関するものですが、リッブル削除時の動作も同様になります。EDIUSを触り始めて間もない頃だと「知らないうちに特定のトラックだけが移動してしまって、とほほ…」ということがよくおきますが、それはこの「同期モード」がOFFになっているからです。  特別な理由が無い限り同期モードをOFFにする必要はないかと思います。

挿入/上書きモード

その名のとおり、クリップを移動させた際に「割ってはいる(挿入)」か、「上書きしてしまう」かを選ぶモードです。 他のモードと違って、設定はタイムラインウィンドウのボタンで設定します(もしくは、「設定>アプリケーション設定>タイムライン」)。

上図の状態で、矢印部分(クリップAの前)に、クリップCを持ってくるとしましょう。 挿入モードと、上書きモードでは、以下のように違いがでます。

挿入モードでは、クリップCが、Aの前に割り込み、A、Bがそのまま後ろに移動します。  
 
上書きモードでは、クリップCの尺分だけ、タイムラインが上書きされます。 具体的に、A、Bクリップの位置は変わりません(そのため、Aクリップは無くなり、Bクリップの頭部分もなくなっています)。

リップルモード

クリップの削除やトリミングをした場合に、タイムライン上にギャップができないよう、後ろのクリップを詰めます。 影響範囲は編集を行っているトラックのみです。 リップルモードがオフでも「リップル削除」時は、同じ効果になります。

…っていうのが、ヘルプの説明なんですが、「リップル削除」と、「挿入モード」を併用したら、同様の動作になるんじゃないのだろうか? イマイチこのモードの特徴がよくわからん。 

まとめ

正直、リップルモードの存在意義がよくわかりません。必要が無いというわけではなく「同期モード」&「挿入モード」で、同様のことができちゃうので、あえてモードとして独立させるほどのことなのか、と….ということで、私のデフォルト設定は以下のとおりです。

・同期モード:オン
・挿入/上書きモード:挿入モード選択
・リップルモード:オフ

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