EDIUSのシーケンスをHDV形式でカメラ/デッキを使ってテープに書き込む

EDIUSにて編集したプロジェクト(シーケンス)を、HDVテープに書き出そうとして、やり方が分からずに右往左往してしまったのでここにメモ。

私の環境は以下のとおりですが、他のバージョン、レコーダ(例えば、HDVカメラのレコーダとか)でも、だいたいいっしょではないでしょうか(無責任発言)。

★EDIUSのバージョン:PRO 5.5
★HDVレコーダ:SONY HVR-M15J
★内容:"1920×1080/60iシーケンス"をHDVテープに書き出したい

レコーダ(デッキ)側の設定

まず、HDVテープに書き出すには、「レコーダ(HVR-M15J)側」「EDIUS側」のそれぞれで設定が必要になります。まずは、レコーダ側の設定を見ていきましょう。

私の使用している「HVR-M15J」は、DVCAMデッキでもあるので、「HDVデッキとして使用しますよ」という設定をしてあげる必要があります。

入出力/録画 設定

メニュー > 入出力/DV設定 を選択して、下記のように設定します。

★HDV/DV選択:HDV
★iLink設定:

TC/USB設定

続いて、EDIUS側のタイムラインのTCを引き継ぐための設定を行います。※下記はEDIUSで作成したシーケンスのTCをテープ側に引き継ぐための設定です。 テープ(デッキ)側で00:00:00:00から録画開始したい場合は「INTERNAL」を選びます。

メニュー > TC/USB設定 を選択して、下記のように設定します。

★HDV/DV IN TC:EXTERNAL
★TC FORMAT:DF(もしくはNDF)

レコーダ側の設定は以上です。

EDIUS側の設定

続いて、EDIUS側の設定を見ていきましょう。

プロジェクト設定を確認する

書き出し設定をする前に、自分が作成してきたシーケンスの「プロジェクト設定」を確認してください。 HDVに書き出すには、対応したプロジェクト設定になっている必要があります。

今回は、「プロジェクト設定:1920 x1080/60i」で作成したシーケンスをHDVに書き出したいわけですが、1920×1080のプロジェクト設定のままではHDVに書き出しはできません。 HDV書き出しができる「1440x1080/60i」に、プロジェクト設定を変更してあげる必要があります。

「プロジェクト設定」から新規プリセットを作成します。

出力デバイス 及び フォーマットを下記のように設定します。

★出力デバイス:Generic OHCI HD 60Hz
★出力フォーマット:1440×1080 59.94i ほか

※ほかに次のフォーマットも選べます「1440×1080 29.97p」,「1280×720 29.97p」

OKボタンを押すと、プロジェクト設定が、今作成したフォーマットに変更されます。

"ファイルに出力を選択する"

私が迷ってしまったのがココ。テープに書き出したいのですから直感的に「テープに書き出し」を選んでしまいそうになりますが、HDVのテープ書き出しは「ファイルに出力」から行っていきます(※詳細は後述)

「ファイルに出力」からHDVのプリセットを選択して「出力」ボタンを押します。

続いて、保存先&データ名の入力画面になりますが、ウインドウ下部の「設定」を下記のように設定します(重要)。

★セグメントエンコード:チェックする
★品質/速度:最高画質(ここは好みで)
★エクスポート後にMPEG TS Writerを起動する:チェックする
★自動的にテープに書き出す:チェックする

すると、レンダリングが始まります(※シーケンスをHDVデータに変換する作業を行っているので結構時間がかかります)。

レンダリングが終了すると、「MPEG TS Writer」ウインドウが起動します。

「今すぐ記録を開始」ボタンを押すと、録画が開始されます。

補足説明

:"ファイルに書き出し"を選択する意味

EDIUSにおいて、シーケンスのHDVテープへの書き出しは、具体的には以下のような工程を行っています。

1:EDIUSのシーケンスを、まずHDVデータ(m2t)として書き出す

2:上記で作成したHDVデータ(m2t)を「MPEG TS Writer」というアプリに読み込む

3:「MPEG TS Writer」から、テープに書き出す

参考サイト
http://pro.grassvalley.jp/tech/faqid/faq000711.htm
http://pro.grassvalley.jp/catalog/edius_neo/guide/edius_neo08.htm

エラーが出てしまう場合の対処法

エラーが出てしまう場合は、IEEE1394のドライバを更新してみましょう。
http://pro.grassvalley.jp/tech/faqid/faq000935.htm

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