EDIUS フレームレートが自動補正された素材のフレーム合成を解除する

意外にも解決に手間取ってしまったので、ここにメモしておきます(※EDIUSはver6.08です 古っ!)

edisu_gousei_001

「1920×1080/60i」のシーケンスで作業をしているプロジェクトがあり、その素材のひとつとして「15fps」で作成された動画を受け取りました。

この場合、作業しているシーケンスのフレームレート(29.97fps)と、受け取った素材のフレームレート(15fps)が異なっていますが、EDIUSは賢いので 特に設定せずとも ビンウィンドウへの読み込み時に素材の方をシーケンスの設定にあわせて自動補正してくれます。

ただ、今回問題になったのが その補正時にEDIUSが自動で行う「フレーム補間」処理です。

EDIUS(ver6.08)では、15fpsの動画を29.97fpsに補正する際に、デフォルトでは「2枚に1枚をダブリ駒(フレーム合成)することによって補間」する仕様になっています。

15枚の静止画を30(29.97)枚にするわけですから、単純に考えれば元素材の同じコマを2フレームづつ表示させればよいわけですが、そのままだと「カクカクして見えてしまう」可能性があるために、このようにフレーム合成することで、その違和感を緩和させようとしてくれているわけです。

以下は、星マークが上手から下手へアニメーションしている途中の1フレームを抜き出した画像です。

edisu_gousei_002 edisu_gousei_003

これは いわば EDIUSが気を効かして自動で行ってくれている処理なのですが しかし、時にはいらぬおせっかいだったりする場合もあります。

今回の場合がまさにそうで、動きがカクついて見えてもいいから、余計なダブリコマを発生させずに 本来の1フレームをそのまま表示してほしい。

で、この自動フレーム合成の解除方法が分からずに小一時間悩んでしまったのですが、ようやく設定項目を見つけました。

まずは、当該映像クリップをシーケンスに配置し、クリップの上で右クリックし「時間エフェクト>補間設定」を選択。

edisu_gousei_004

補間設定ウィンドウが開いたら「最近傍法で補間する」にチェックをいれてOKを押します。

edisu_gousei_005

処理オプション部分はデフォルトの「速度が100%未満時にインタレースを解除」のままで大丈夫(※速度をいじるわけではないので特に影響なし)。

以上で、シーケンス上の動画のフレーム合成(ダブリコマ)が解除されます。

できれば、ユーザ設定などの項目で、素材読み込み時の補間処理の仕方をフレーム合成にするか最近傍法にするか選択できるとよいのですが、ver6.08では無理な模様。

フレームの補間設定は、クリップの速度を変更する際だけのものと思い込んでいましたが、今回のような用途にも有効と知って勉強になりました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です