動画・映像系のクラウドソーシングと関連サイト紹介

クラウドソーシングとは?

そもそも「クラウドソーシング」という言葉自体が耳慣れない方もいると思うので、はじめに簡単な説明を。

クラウドソーシングとは、一言でいえば「一般人に仕事を外注(受注)すること」で、群集(crowd)と、業務委託(sourcing)から生まれた造語です。

わたし自身、長いこと勘違いしておりましたが、クラウドソーシングの「クラウド」とは"群集"の意味です。AppleのiCloudのようなネット上で展開するサービスを指す場合のクラウド(=cloud「雲」)とは別の言葉です。

クラウドソーシングを仲介するクラウドソーシング・サービスには、多様な案件が登録されており「写真加工」や「ロゴ作成」「記事代行」といったものに加えて「映像制作」もあります。

仕事の中身は?

一口に「映像系」といっても当然多様なお仕事があります。撮影から編集、またAfterEffectsを用いたアニメーション制作などなど。
具体的な案件も多様で「自分が開催しているセミナーを撮影して欲しい」「2時間の撮影素材を10分程度に編集してほしい」といった感じ。

ただ、映画・ドラマの制作部や助監督、ADといった非技術系職種の案件はほとんどないので、そうした方は下のほうで紹介する「人材派遣系サービス」を利用しましょう。

人材派遣とクラウドソーシングの違い

当たり前のことを確認しておくと、クラウドソーシングと人材派遣系の違いは、作業者の立位置にあると思います。
組織に所属し、組織内部の仕事を行うのが「人材派遣系」。組織が外注した仕事を請け負うのが「クラウドソーシング」ということになります。

・人材派遣=(一定期間)社員化して派遣先の仕事を行う
・クラウドソーシング=自分が責任者として当該プロジェクトを完了する

映像系のクラウドソーシング

クラウドソーシングを仲介するクラウドソーシング・サービスには、映像以外の案件も扱う「総合系」と、映像案件に特化した「特化型」があります。

総合型サービス

映像のお仕事のほかにも「ロゴデザイン制作」や、「WEBサイト構築」、「記事作成(ライティング)」などなど、多様な仕事が集まってくるのが特徴。規模が大きく知名度があるので仕事の本数も多い。

サービス名 内容

クラウドソーシング「ランサーズ」

クラウドソーシング「ランサーズ」
クライドソーシング大手。
クラウドワークス
クラウドワークス
クライドソーシング大手。
クリ博オンラインワーク イマジカデジタルスケープが運営

映像特化型サービス

あくまで映像系の仕事に特化したサイト。

サービス名 内容
crevo(クレボ) アニメーションに特化したサイト
[登録条件]過去の作品を5作品以上UPする必要がある(クリエイター応募ページ)
Viibar(ビーバー) 元・楽天の上坂さんという方が立ち上げたサイト。クリエイターの登録に当たっては過去作品の審査があるなどクオリティを重視することで、大規模サービスとの差別化をはかっている。

元楽天の30歳が挑む、動画界の「価格破壊」(東洋経済ONLINEより)

【20代の不格好経験】好きで目指した映像の世界で才能の限界に気付く。そこから180度方向転換し起業家の道へ~Viibar(ビーバー)代表取締役 上坂優太さん

izmaker(イズメーカー) クラウドソーシング案件に加えて、自作の動画やテンプレートの販売が行えるサイト。
90 Seconds 日本のほか、ニュージーランド、イギリス、オーストラリアに拠点を置くグローバルサービス。
LOCUS(ローカス) クリエイター募集ページ 「プロモーション動画制作19万円 最短納期7日間」を売り文句にする動画マーケティング会社。代理店の変わりに仕事を受注し、登録しているフリーランスのクリエイターに、その都度、仕事の発注をする仕組み。登録には審査が必要。

人材派遣(BtoB)系サービス

クラウドソーシングとは違いますが、WEB上で登録できる映像系の人材派遣サービスも紹介しておきます。お客さん(仕事の求人先)も映像業界の人間なので「話が通じやすい」といえますね。

サービス名 内容
クリエイティブビレッジ クリークアンドリバー社が運営。

イマジカデジタルケープ
映像匠塾」をはじめとした非会員も参加可能なセミナーも多く開催されている。
フェローズ ドラマ系助監督なども募集
Editor’s Link(エディターズリンク) その名のとおり映像の「編集(エディター)」職専門のマッチングサイト。登録や仕事依頼に関して手数料がかからず相互扶助的な意味合いが強いサイト。
レバテック クリエイター クリエイター職に特化した求人・案件情報サイト。WEB、ゲーム、遊技機系の案件が多い。

コンテンツ販売系サービス

クラウドソーシングとは異なりますが、自分の撮影素材やテンプレートを販売することのできるサービスです。
写真やイラストを販売するサービスが一般的ですが、動画の販売が可能なサービスを集めてみました。

サービス名 内容


動画素材【PIXTA】
いわゆる著作権フリー(正確にはロイヤリティー・フリー)素材の販売サービス。写真、イラストの他に動画素材の販売もできる。
クリエイター向けの情報サイト(PIXTA channel)もあり、初心者ムケに素材販売の案内ページなどを作成している。国内サイト。
Fotolia
Fotolia(フォトリア)
写真、イラストの他に動画素材の販売もできる。アメリカに本社がある海外サイトだが日本語サイトも充実している。

2015.06追記:2014年12月にAdobeが買収。2015年6月からスタートしたAdobeStock(アドビストック)と共にAdobe社のストックフォトサービスということになる。

MotionElements - ロイヤリティーフリーのCG動画素材、実写映像素材、3Dモデル
モーションエレメンツ
「アジア各国を中心とした世界最大規模の映像素材オンラインマーケットプレイス」だそうです。本社はシンガポールにあります。動画だけでなくAfterEffectsやMOTIONのテンプレートの売買も可能です。
iStock 写真、イラストの他に動画素材の販売もできる。
necfru(ネクフル) 「AEの使い方」「日常マナー講座」といったオリジナル動画を販売できるサイト。価格設定は自分で行える(設定価格の70%が自分のものになる)。
参考「necfru《ネクフル》で動画を販売する方法

関連する便利なサイト

サービス名 内容
MOVAAA!! 企業のWEB動画まとめサイト。世界の企業動画が集まっているので参考になる。

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